【１対１で技術を伝える】お客様の声、そして自分と向き合うその時までは

こんにちは

 

 

ある経営者の方とのお話し

苦労した従業員の時代

 

 

 

自分が経営者になった

今、従業員には

辛い思いをさせたくない・・・

 

 

と、信念を持った

素晴らしい人でした

 

 

今日は整体と同じように

手を使う技術の

経営者のお話です

 

 

Today`s Blog No,1340 Start!

 

小田急線梅ヶ丘駅の

整体タナゴコロ代表の小原太郎は

 

 

今日も日々前進しようとしている

自営業・フリーランス

中小零細企業経営者のみなさんの

夢・理想・目標の達成を実現するために

 

 

日本式整体・カイロプラクティックを
融合させた独自の療法と

２１年間の2万人以上の臨床経験から

 

 

成功に向かうあなたの集中力や

リソースを奪おうとする

肩こり、腰痛などの

慢性症状や不調から

あなたを解放し

 

 

自分のステージを上げる

プロセスを充実に変えます！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エステサロン経営のNさんと

お話しする機会があった

 

 

お互い”手技”の分野なので

Nさんは僕の整体技術に

興味があり意気投合

お話しが弾んだ。

 

 

Nさんは従業員５名の

エステサロンを経営している

エステ（美容）業界は

 

 

言い方は良くないが

ブラックな労働環境も多く

Nさんは従業員時代は大変な

思いをしたそうだ

 

 

だからこそ

経営者になった今

従業員には大変な思いを

させまいと環境を良くしたいと

 

 

給与・福利厚生・休憩時間・休暇

僕が聞く限り、経験者浅の

 

 

スタッフでもかなり

優遇されている環境を
Nさんは用意した

 

 

 

 

そんな環境を志を持って

維持しているNさんを

心から素晴らしいと思った

 

 

 

それでもスタッフの

入れ替わりはあるらしい

先月も一人の従業員が辞めたそう

 

 

条件の良い

他のエステサロンに

転職したそうだ

 

 

自分なりに良い環境を

作ってきたNさんからすると

どんな人でもスタッフが

辞めるのは悲しい

 

 

初めは経営者と従業員

お互い納得して

入社した関係を

スタートしているからこそ悲しいのだ

 

 

 

 

 

しかし、よくよく

お話を聞くと

 

 

・辞めたスタッフは入社して業界歴は３年

お客さんの予約は他のスタッフより少ない

・短い期間でエステサロンの転職を繰り返している

・休暇の申請は他のスタッフより多かった

・自分の売上やリピート率を把握していない

 

 

Nさんとしては

今まで職場環境に問題があって

その娘を救う気持ちで採用したの

かもしれないけれど

 

 

お話を聞く限りでは

その娘にも問題があるように

思える（もちろんNさんの視点なので

全てが正しいとは言えない）

 

 

 

自分の売上や

リピート率を把握していない

と言うのが、とても気になったのだ

 

 

 

売上やリピート率。これは

自分の技術やサービスに対する

「お客様の声」

 

 

そこを把握していない

見ていないのなら

問題意識も起きないし

修正も難しい

 

 

もちろんNさんも直接

指導にあたったそうなのだが

そこで売上やリピート率を

把握していないという

ことが発覚したそう

 

 

手技の技術とは

殆どのサービスが「一対一」の

提供形式になるので

 

 

１人の担当者が

１人のお客様から

お金を頂くと言う形式とも言える

 

 

 

飲食店だと席数が埋まって

回転することで

１時間のうちの売り上げが

跳ね上がるというもあるし

 

 

小売だと店舗とWEBで

１時間に売れる数によっては

売り上げも変わる

 

 

１対１の技術サービスにおいて

売上やリピート率を把握していないのは

海の上をコンパスや風向きを調べないで

プカプカと彷徨っているのと同じなのだ

 

 

 

多分、その子は他のお店でも

同じことを繰り返して、

自分で気づくまで職歴が増えるでしょう

 

 

僕はそうNさんにお伝えした

 

 

 

Nさんのように

現場の苦労を変えたいと

労働環境を変えようとしている人も

沢山いる

 

 

そこに他の店舗から

労働環境が苦しくて

Nさんのサロンに転職してくる人も

いるのだ

 

 

しかし、その中には

自分の成長と向き合わずに

環境のせいにしながら

転々としている人もいる

 

 

エステサロンのように

利益の構造がハッキリしている

業種なら尚のことで

 

 

提供している人自身が

成長を続けていく気が無ければ

その人の給与も環境も

良くはなっていかない

 

 

この話は余談があって

辞めたスタッフの

転職先のサロンオーナーは

Nさんの友人関係と繋がりがあったという

 

 

 

その友人からNさんに

「あの子勤務日数減らしたいって

相談しているらしいよ」と

 

 

結局、どのエステサロンでも

１対１で技術提供するので

その子に問題があるなら

浮き彫りになるのは当然なのだ

 

 

こういう話は

手技療法の業界でも

よくある話なので

Nさんと話ながらため息をついた

 

 

 

 

エステ業界に携わるみんなが

Nさんのような考えであれば

いいのだけど

 

 

 

技術に夢と希望と

可能性を感じならが

働いている人は多くはない

 

 

逆に考えるならば

技術に夢と希望と

可能性を感じならが

職場環境を変えようとしている

 

 

 

Nさんは人生において大きな意義を

持つことができているのだ

 

 

少しでもNさんの志に

共感するスタッフが

集まってくれると嬉しい

 

 

お客様に喜んでもらう

感動してもらう、

キッカケを与える

その瞬間はとても楽しくて

エキサイトする

 

 

でも、それを創り出す為には

努力は惜しまないし

泥臭いこともある

継続を要する

 

 

 

良いことばっかりじゃない

でも、希望と可能性がある

だからカラダを通して

人生が変わるキッカケを

与え続けたいと思う

 

 

Nさんとは扱う技術が異なるけれど

希望と可能性という言葉で

 

 

同じ気持ちを

共有することができたことに

感謝しています

 

 

 

 

 

 

 

最後まで

ご拝読ありがとうございます

 

整体タナゴコロ

小原太郎