こんにちは
タナゴコロの小原太郎です。
自営業者・フリーランス
中小零細企業経営者の皆様は
あなたの大事なカラダを
整体院やマッサージ店に
預けるなら、
自分のことをちゃんと考えてくれる
お店やスタッフに
担当してもらいたいと思いませんか?
僕も整体ユーザーとして
一番にそれを求めます。
自分の為に学び、考えて、
提案してくれる人に
自分のカラダの施術を任せたいです。
ですので
当院では毎週1回。
週例会議と称して
お客様のカラダの症状を
情報共有する
時間を作っています。
また隔週で「肩関節」「股関節」など
決まったテーマについて
勉強し、発表する機会を
設けています。
それには理由があるのです。
整体・カイロプラクティックなどの
”手技療法”というのは
手の感覚の技術なので
身体に触れることが
重要なのは確かです。
しかし、それだけでは
当然足りません
自分から知識に触れる
”自主学習すること”
これもとても重要になります。
携わっている限り
勉強するのは
一生続けていくものなので
厳しい言い方ですが
本を読んだり動画を見たり
知識に触れることの楽しさを
感じられない人は、
手技療法を続けるのは
難しいと思います。
少し話が脱線しますが、
新しいスタッフを面接する際に
「人体や身体に関係する本はお持ちですか?」
という質問をします。
「持っていない」
「持っていないが、
会社のマニュアルなら持っている」
という人が殆どです。
(面接したのは手技療法の経験者です)
これは、動画など
ストリーミングサービスが
現れたことから「動画学習」が
浸透したことも
理由のひとつかもしれません
だからといって
学習時間が短縮されて
技術人が増えたかというと
そうではありません
「動画を見て、勉強した」
気分になっている人が
増えただけだと
僕は思います。
実際には情報に触れているだけで
更に自分で掘り下げて、使って
落とし込むことをしないと
知識にはならないんです。
その.2
話しを戻します。
お客様に接していると
「痛みや違和感をどう解放するか?」
「どうすればお客様の求めるゴールに
導くことができるか?」
考えることが多々あります。
自分で答えが出ない時は
お金を払ってでも
答えを見つけにいきます。
こういうことは
みんなやっていることで
普通のことだと思っていました。
でも、違いました。
そんなことをしているのは
ほんのひと握りの人達だったんです。
他の人のことは
どうでも良いのですが
少なくとも
タナゴコロに在籍する
スタッフには
お客様の為に考えることを
続けていて欲しいし
プロフェッショナルとして
考え続け行動することを求めます
週例会議では
・テーマに沿った議題で
・必ず本を読んで
・そこから得た内容を自分の中で考察して
発表してもらいます
自分が担当するお客様のことを
考えながら勉強して発表してもらいます
その.4
僕は学生の頃、算数も国語も英語も
得意ではありませんでした
今考えると、
「それが何の役に立つか?」が
理解できていなかったからだと
思います。
実際には算数も国語も英語も
しっかり学習して日常で使う瞬間を
みつけてゆけば「技術」に昇華させる
こともできたと思います。
僕が興味を持ったのが
人体の仕組み(呼吸や免疫など)を
教えてくれた保健体育の授業?
でした。
普段ノートを取らない僕が必死に
ノートを取っていた記憶があります。
今も本を読んでいると
新しい発見がありますし、
それをお客様のカラダの調整に
どう活かしてゆくかを
考えるとワクワクします。
自分が学んだことで
誰かを救うことができるなら
モチベーションが上がります。
そんな気持ちが
沢山のスタッフと共有できたら
幸せだと思うし、
お客様の話を日常会話に
できるくらいの組織が
できたらもっと沢山に人々に
キッカケを与えることができるでしょう
毎週の会議と
隔週の発表はその始まりです。
次に来てくれる
このブログを読んでいる
あなたの話も週例会議では
必ず議題に上がります。
みんなの知識と意見で
新しい施術の方向性を考える
それがタナゴコロです。
最後まで
ご拝読ありがとうございます。
整体タナゴコロ
小原
Profile
身体を通して人生が変わる
キッカケを与え続ける
フィジカルプロデューサー
・ナショナル整体学院卒
・日本セラピスト協会ゴールド会員。
【 略歴 】
19歳から整体学校へ通い卒業後、 現在に至るまで20年以上、 手技療法を続けている。
整体やカイロプラクティック リラクゼーションマッサージから 足ツボなど様々な業態。
従業員・管理職・マネージャー職 という立場を経験する中で 手技業界の雇用環境や 療術家のこれからの在り方に 疑問を抱き改革するべく。
2016年に世田谷区梅丘に 「整体タナゴコロ」を開業。
20年間で経験してきた 東洋・西洋医学の手技療法を 融合させた技法を扱う。
・長期的な腰痛や膝の痛みなど長く痛みに 苦しんで、諦めかけている方。
・原因がわからない不調に悩んでいる方
・整体を受けてもすぐ身体が悪い状態へ戻る方
・自分の身体のことが知りたい方
そんな方のお役に立ちます。