こんにちは
小原太郎です。
30代・40代の
自営業・フリーランス
中小零細企業経営者のみなさんは
パソコンの字が見えないくらいに
目が疲れることはありますか?
事業者だから
パソコンを見ることは
仕方ない。
でも、あなたに
お子さんがいたなら・・・
自分の子供達のことを
考えて目の疲れについて
考えて欲しいお話しです。
眼精疲労の考え方が
変わる記事。
お客様のFさん(仮名)とのお話。
最初の出会いは
僕が担当していたFさんの
お母さまと同伴で来院された時
当時Fさんは中学生。
楽器の演奏によっておこる後天性の
側弯症に悩んでおられた。
中学生とは思えない程に
丁寧な口調なのを
今でも覚えている
あれから何年経過したか。
目の前にいる
Kさんは大学4年生。
側弯症は昔の話し
現在は悩んでいない。
現在は
慢性的な眼精疲労。
Kさんの年代でも
悩んでいる人が非常に多い。
どうやら、
情報収集は殆どが
YouTube、
TikTokなどの
ショート動画を使っているそう。
一日に沢山の情報を
動画から取得しているのなどか。
健康の情報もそこから
取得しているそうだ
でも眼精疲労になるくらいの
情報収集は(それが健康の
情報であっても)
カラダに良いことなのだろうか・・・?
その.2
眼精疲労は現代病として
深刻になっていくような
気がしてならない。
それは先日、足を運んだ
へ足を運んだ時にも思ったこと。
ここで眼精疲労の
何が危険なのかを
今一度確認して欲しい。
視力低下も
もちろん問題なのだけど
僕が心配しているのは
自律神経のバランスなんです。
眼球の運動は
交感神経(緊張・アッパー)
副交感神経(弛緩・リラックス)
のスイッチによって
・視覚のピント調整
・瞳孔の調整
・眼球運動 などが
コントロールされているんです。
そして、
交感神経は首と背骨に
平行するように張り巡らされ
副交感神経は
脳幹という生存の上で欠かせない
自律機能を直接制御している
重要な部位(睡眠・覚醒レベルの調整、
姿勢運動制御も行っています)に
繋がっています。
厄介なのは
自律神経から目に命令するだけではなく
目からも自律神経に
相互通行で刺激が交通している点です。
ややこしい話しに
なってきたので(笑)
まとめますと
眼精疲労が
・慢性的な首の疲れを発生させる
・姿勢を歪ませてしまう
・食欲の減退や
・気絶するような突発的な睡魔
そういったものを
引き起こす可能性が
あるということです。
改めて眼精疲労が引き起こす
症状を列挙しましたが
もう既に始まっていますね。
その.3
起床時をイメージしてください
朝目覚めて、まず初めに
目を開けますよね。
瞼(まぶた)を開けると
上瞼(うわまぶた)にある
ミュラー筋という
筋肉が刺激されます。
これが交感神経
(緊張・アッパー)の
スイッチになり意識の
覚醒がはじまります。
上瞼のミュラー筋は
交感神経による制御を
受けているので
瞼から伸びた神経線維は
首や背中、肩へも刺激を
伝えます。
瞼の刺激を起点に脳が覚醒し
交感神経が優位になり。
首や背中、肩の筋肉が緊張し
身体全体が活動状態に移行するのです。
ミュラー筋は自分の意志では
コントロールできない筋肉
だからこそ、
ヘッドマウントディスプレイなど
逃げ場のない視覚刺激を
受け続けた時に
何かしら交感神経への
スイッチングに異常が
生じるリスクがあるのではないか。
現在PCモニターよりも
もっと眼前の距離に
近づいてくるのが
普通になってくると思います
30代、40代なら既に
仕方がないところまで
きているかもしれませんが
子供達の世代が
一生のうちに受ける
眼に対してのストレス
対処法を考えていくことも
大事だと思うのです。
当院では小学生、中学生、
高校生、大学生も来院しています。
小学生から中学生は
キッズ整体というコースも
あるのでご相談ください。
眼精疲労についての
記事はこちらから
対処法についても記述しています。
https://tanagokoro.link/category/症例紹介/眼精疲労/
最後まで
ご拝読ありがとうございます
整体タナゴコロ
小原太郎
Profile
身体を通して人生が変わる
キッカケを与え続ける
フィジカルプロデューサー
・ナショナル整体学院卒
・日本セラピスト協会ゴールド会員。
【 略歴 】
19歳から整体学校へ通い卒業後、 現在に至るまで20年以上、 手技療法を続けている。
整体やカイロプラクティック リラクゼーションマッサージから 足ツボなど様々な業態。
従業員・管理職・マネージャー職 という立場を経験する中で 手技業界の雇用環境や 療術家のこれからの在り方に 疑問を抱き改革するべく。
2016年に世田谷区梅丘に 「整体タナゴコロ」を開業。
20年間で経験してきた 東洋・西洋医学の手技療法を 融合させた技法を扱う。
・長期的な腰痛や膝の痛みなど長く痛みに 苦しんで、諦めかけている方。
・原因がわからない不調に悩んでいる方
・整体を受けてもすぐ身体が悪い状態へ戻る方
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そんな方のお役に立ちます。