こんにちは
整体タナゴコロ代表の
小原太郎です
自営業・フリーランス
中小零細企業経営者のみなさん
今でも印象に
記憶に残っている
本はありますか?
学生の頃は
活字が苦手。
でも、そんな僕が
今でも大切にしている
本があります。
Today`s Blog No,1201 Start!
その.1
僕は学生の頃、本を読む習慣が
殆どありませんでした
活字を読むことが苦手だったんです
(整体や解剖の本などは除いて)
頻繁に読んだり、本に出会う
機会を自分から求めるように
なったのは30代
管理職に就いた時に
社長からもらった一冊の本が
そのキッカケをくれました
藤沢武夫の「経営に終わりはない」
社長が僕にこの本のことを
教えてくれた経緯は
管理職になった僕に
会社をつくるのは
治療技術だけではないんだぞ
ということをこの本を通して
教えたかったのでしょう
だからこそ技術職人のカリスマ
本田宗一郎を支えた
本田技研工業の番頭である
藤沢武夫の知って
欲しかったのかもしれない
この本には
ビジネスノウハウの
ハウツーは書いておらず
本田宗一郎との出会いと
スーパーカブの開発
HONDAが世界の企業に
なるまでの道のりが
藤沢武夫氏の
視点から描かれている
「人間ドラマ」に感じられた。
この本を読んで言えるのは
本田宗一郎は藤沢武夫との
出会いがなければ
スーパーカブの開発も
今の世界企業のホンダは存在せず
町工場の職人のままで
あったであろうということ
HONDAは
技術のカリスマ(職人)と
マネジメントのカリスマ(職人)の
の2人がいたということです
その.1
手技療法の業界を見るとどうか
圧倒的に多いのは
本田宗一郎のような
職人基質のタイプのように思う
スーパーカブを発明するのとは
違って、設計図をもとに
一つの商品をつくるのではなく
設計図があってもも
個人の感覚が介入するので
同じ技術をつくるのは
非常に難しい
しかし、手技療法の企業でも
メディロム(元株式会社RE・RA・KU)
のようにNasdaq上場を果たした
企業もあれば
上場はしないものの
85億という金額で
事業売却したカラダファクトリー
という会社もある
そういった会社は
本田宗一郎のような職人に対して
マネジメントで支える
経営の”職人”がいたのではないか
技術が高いというのは
商品なら品質。
その技術をもっと多くの人に
知ってもらう技術
これは手技以外の
技術に目を向けないと
見えない。
”松明は自分の手で”
本の中に何度も出てくる言葉
今、改めてこの本を久しぶりに
手に取り、その言葉を思い出したのは
何か意味があるのかも
しれません。
最後まで
ご拝読ありがとうございます
整体タナゴコロ
小原太郎
Profile
身体を通して人生が変わる
キッカケを与え続ける
フィジカルプロデューサー
・ナショナル整体学院卒
・日本セラピスト協会ゴールド会員。
【 略歴 】
19歳から整体学校へ通い卒業後、 現在に至るまで20年以上、 手技療法を続けている。
整体やカイロプラクティック リラクゼーションマッサージから 足ツボなど様々な業態。
従業員・管理職・マネージャー職 という立場を経験する中で 手技業界の雇用環境や 療術家のこれからの在り方に 疑問を抱き改革するべく。
2016年に世田谷区梅丘に 「整体タナゴコロ」を開業。
20年間で経験してきた 東洋・西洋医学の手技療法を 融合させた技法を扱う。
・長期的な腰痛や膝の痛みなど長く痛みに 苦しんで、諦めかけている方。
・原因がわからない不調に悩んでいる方
・整体を受けてもすぐ身体が悪い状態へ戻る方
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