こんにちは
整体タナゴコロ代表の
小原太郎です
自営業・フリーランス
中小零細企業経営者のみなさん
皆さんが今
椅子に接触している
骨盤
今日は骨盤の進化と
現代の骨盤について
お話しします
Today`s Blog No,1294 Start!
整体タナゴコロの小原太郎は
小田急線梅ヶ丘で
日本式整体・カイロプラクティックを
融合させた独自の療法を用い
21年間の2万人以上の臨床経験から
肩こり、腰痛の解決だけではなく
お客様の夢・理想の達成に導く
キッカケを与え続けます!
その.1
「骨盤が大切ですよ!」という
整体や整骨院の先生から
言われたことありませんか?
確かに大切です。
骨盤は背骨の支えている
土台の役割を担い(その下には
下半身という土台があるのですが)
腰神経・仙骨神経
筋肉・関節など
二足歩行の僕たちにとって
必要不可欠な器官が
集まっているからです
そんな骨盤を
もっと愛でて欲しい…
ので今回は骨盤の進化について
お話しします
人間以外のも骨盤を
持つ動物は沢山います
中でも人類の構造に近い
猿やゴリラの骨盤は
人間のそれにとても
近いです
しかし、その形状には
大きな違いがあります。
人間とゴリラと
比較してみましょう
一言で表現するならば、
人間の骨盤は横長の大きな器(うつわ)
ゴリラは縦長の杯(さかずき)
といったところでしょう
この違いには
人間が二足歩行を選んだ
進化の過程が反映されています。
下の図をご覧ください
左のゴリラは四足歩行で
あることから
骨盤と脊柱・肋骨までの
距離が離れており
お腹がハンモックのようになって
重力で引っ張られる内臓を
腹部でぶら下げています
対して右側の人間は
二足歩行であるが故に
骨盤から背骨・肋骨の距離は短く
重力で引っ張られる内臓は
直接骨盤が受け止めるようになります
もし二足歩行で縦長の骨盤だと
小腸などの内臓の収容には足らず、
内臓に負担がかかってしまう
重力に引っ張られる内臓を
優しく包み込むように
納める形として
横長の大きな器が最適なんですね
その.2
人類の骨盤の形は
人種性別で当然若干の
違いがありますが
二足歩行であることから
大きな器型になるのは同じです
でも、この助産師さんが
検証した骨盤の変化について
見てもらいたいのです
日本人女性を対象に妊娠後期の
女性の骨盤の形と
その割合を数値化したものです
1960年台〜2012年までで
こんなに割合が変化しているんです。
変化の理由については
今回、リソースを
深堀していませんが
僕が20年以上お客様の
カラダを通して、
見てきたことから
推測すると
骨盤の変化には
下半身の筋力が
大きく関係すると考えます
猿・ゴリラと比べて
人間が下半身で退化したと言われて
いるのはハムストリングス(腿の裏)
なんです。
ゴリラなんてハムストリングス
ムキムキですよね
四つ足で移動するのにその筋力が
必要なんです
人間は二足歩行で
俊敏に移動できるように
進化したので
ゴリラみたいに
ムキムキのハムストリングスは
必要ない(退化した)んです
その時に坐骨結節という骨の
出っ張りも猿やゴリラよりも
短くなりました
足の筋肉が弱くなった時
当然”骨盤(骨)”への刺激も
少なくなります
ここで現代の環境を
イメージしてください
現代は交通手段が豊富でかつ
テレワークなど
自宅から一歩も出ずに
仕事ができる環境があります
それがこれから何世代にも
続いたとしたら。
骨盤の形が変わるというのも
頷ける気がするのです
それは果たして
新たな進化なのか、それとも・・・
最後まで
ご拝読ありがとうございます
整体タナゴコロ
小原太郎
Profile
身体を通して人生が変わる
キッカケを与え続ける
フィジカルプロデューサー
・ナショナル整体学院卒
・日本セラピスト協会ゴールド会員。
【 略歴 】
19歳から整体学校へ通い卒業後、 現在に至るまで20年以上、 手技療法を続けている。
整体やカイロプラクティック リラクゼーションマッサージから 足ツボなど様々な業態。
従業員・管理職・マネージャー職 という立場を経験する中で 手技業界の雇用環境や 療術家のこれからの在り方に 疑問を抱き改革するべく。
2016年に世田谷区梅丘に 「整体タナゴコロ」を開業。
20年間で経験してきた 東洋・西洋医学の手技療法を 融合させた技法を扱う。
・長期的な腰痛や膝の痛みなど長く痛みに 苦しんで、諦めかけている方。
・原因がわからない不調に悩んでいる方
・整体を受けてもすぐ身体が悪い状態へ戻る方
・自分の身体のことが知りたい方
そんな方のお役に立ちます。