こんにちは
強押し
という言葉のお話しです
整体やマッサージを
受ける時に
「力強くい・強い刺激を
我慢した方が効果がある」
と思い込んでいませんか?
Today`s Blog No,1299 Start!
小田急線梅ヶ丘駅の
整体タナゴコロ代表の小原太郎は
今日も日々前進しようとしている
自営業・フリーランス
中小零細企業経営者のみなさんの
夢・理想・目標の達成を実現するために
日本式整体・カイロプラクティックを
融合させた独自の療法と
21年間の2万人以上の臨床経験から
成功に向かうあなたの集中力や
リソースを奪おうとする
肩こり、腰痛などの
慢性症状や不調から
あなたを解放し
自分のステージを上げる
プロセスを充実に変えます!
その.1
20年前。
僕が整体の学校卒業後に
就職した会社に入社した頃
教わった技術は
押し方であり
強い押し方こそ正しい
とする概念でした
あの当時はそれを
盲信的に続けていましが
今、冷静に考えると
教わっている自分はもちろん
教えてくれている上司も
「なぜ強押しである必要があるのか?」を
説明できなかったのでは
ないかと思います
あの当時
ほぼ毎日、使っている
親指は赤く腫れて
氷で冷やしていたことを
記憶しています
では
なぜ強押しである必要があるのか?
お客様の体を
整える上では
強押しである必要はないのです
その.2
第一に
強押しという基準は人に
よって全く異なります
Aさんにとっての強押しは
ドングリを親指で粉砕するくらいの
ものだとしたら
Bさんにとっての強押しは
こんにゃくゼリーに親指で
穴を開ける程度のもの
であったりします
それくらい
人の感覚は異なります
Bさんに対して
ドングリを粉砕するくらいの
強さで押したら
当然悲鳴が上がります
腕力により・強押しとは
受ける人によって
強押しの基準が異なるならば
成立しないことになります
冷静に考えれば
わかることなのですが
当時の僕は新社会人
初めての上司の言うことを
ただ続けていたので
僕が気付くには数年かかりました
20年前の自分に
「毎晩指立て伏せするのをやめなさい」
とアドバイスしてあげたいです
その.3
ただこんな話しもあります
強押しとは
”刺激の強さ”です
最初は強押しで
悶絶していたとしても
10回程受けると
徐々に刺激に慣れてきます
強押しに慣れたら
普通の押し方には
「何も感じない」状態になります
これは体の感覚の鈍化で
あまり良い状態ではありません
ラーメンで例えるならば
激辛のラーメンを毎週2回
食べていたら
塩ラーメンを
食べた時に”薄味”
もしくは”味が足りない”と
感じることもあるでしょう
強押しのメリットがあるなら
強い刺激を記憶させることで
それ以外の押し方を
弱く、物足りないと
感じさせることです
デメリットは
強い刺激に慣れた体は鈍感になり
正常な反応をしにくくなります
強い刺激に慣れた体は
体にダメージを蓄積する
ということです
その.4
整体やマッサージであっても
受けるということは
体を預けることなのです
受ける人が
体の知識がなかったとしても
施術を受ける時の主役は
お客様であり”あなた自身”です
強すぎたら
「強すぎて耐えられない」と
正直に伝えるべきです
安心してください
相手がプロフェッショナルならば
どんな体にも合わせて
対応することができるからです
強い押し方を
我慢する必要は
一切ありません
心地よい刺激でも
優しい刺激でも
体は十分変わります
最後まで
ご拝読ありがとうございます
整体タナゴコロ
小原太郎
Profile
身体を通して人生が変わる
キッカケを与え続ける
フィジカルプロデューサー
・ナショナル整体学院卒
・日本セラピスト協会ゴールド会員。
【 略歴 】
19歳から整体学校へ通い卒業後、 現在に至るまで20年以上、 手技療法を続けている。
整体やカイロプラクティック リラクゼーションマッサージから 足ツボなど様々な業態。
従業員・管理職・マネージャー職 という立場を経験する中で 手技業界の雇用環境や 療術家のこれからの在り方に 疑問を抱き改革するべく。
2016年に世田谷区梅丘に 「整体タナゴコロ」を開業。
20年間で経験してきた 東洋・西洋医学の手技療法を 融合させた技法を扱う。
・長期的な腰痛や膝の痛みなど長く痛みに 苦しんで、諦めかけている方。
・原因がわからない不調に悩んでいる方
・整体を受けてもすぐ身体が悪い状態へ戻る方
・自分の身体のことが知りたい方
そんな方のお役に立ちます。